列島改造論2.0

 (大野) 

基本的に拡大期はユニバーサルでいい。一つ良い仕組みを考えて世界中でやりましょうというのがアテネ憲章のコンセプトだったと思います。ただ、縮小期は基本的に資源が少ないのであるものを利用するので、手持ちのものが違って個性的にならざるを得ないと思います。若者の顔は似ているけれど老人の顔は違うというのに似ていると思います。そのような多様性を共有できるような仕組みをネットワーク型で実現できればいいなというのが私の考えです。 2011年12月3日

ROUNDABOUTJOURNAL Vol.14 ***