明石家さんま「座右の迷」

「人生 うわっつら」 *** 書類と会議ばかりの官僚的形式主義も、茶道における「型」の重視も、コミュ力と学校歴を重んずる就活文化も、お歳暮の包装紙も、「役に立つ」研究への資源の集中も、政治家のウソやハッタリも、場における「空気」も、組織における厳格な上下関係も、短期的な株価の重視も、すべて同じものなのかなと思う。形式と実質(上辺と中身)は相補的で、前者を優先すること自体は良いことでも悪いことでもないのだろう。